僕の生い立ち(パチスロ依存症と向き合う→対人恐怖症)

 

みなさん、こんにちは。梅雨明けするまでもう少しですね。

 

さて、ここで僕の生い立ちをちょっと脱線して、ギャンブル(パチスロ)依存症とひきこもりについて僕の考えを話します。

 

ひきこもりが何かに依存しているという話は、よく聞きます。

 

ゲーム依存、ギャンブル依存、アルコール依存etc・・・僕の場合はパチスロ依存ですが、どんなに気分が落ち込んでいる時でも、パチスロをすればテンションが上がり元気になるように感じました。

 

人によって差異はありますが、昔・・・僕はカウンセラーから、パチスロ(依存)をすることは、精神的な病気に対する薬にもなっている。。と聞いたことがあります。

 

僕は今もその言葉を信じていて・・・ひきこもりが悪化している状態で、様々な依存に向き合い、それを断って行くのはリスクが伴うと感じています。

 

その人のどんな依存状態も認めてあげて、その人が精神的に安定したと判断出来たら、長いスパン(時間)をかけて、依存から脱却していった方が、良い人生を送れると感じています。

 

ちなみに僕の考えでは、依存というのは・・・その人の考えている事・脳の中身(欲求)の大半が依存対象に向けられている事を指します。

 

さて、話は変わりますが・・・僕は本格的にひきこもり始めて、病院を転院しパニック障害と診断されカウンセリングによる通院を週1回行っていたのですが、パニック障害の症状も徐々に落ち着き始めました。

 

そこで、僕が考えたのがアルバイトです。今回もまた病歴を隠しました(クローズです)。そしてアルバイト先はパチンコ(ホールスタッフ)です。

 

その時は意外と長く持った方かな。。多分10か月ぐらい働いたと思います。でも、上手くはいかないものですね・・・働いているという状況に自信を持ってきた自分は、パチスロを辞めたい!(パチスロ依存脱却ですね)と思うようになりました。

 

そこで、大宮にあるGA(ギャンブラーズ・アノニマス→ギャンブル依存症自助グループ)に2週間に一回通いました。そしてその間は、パチスロも断ちました。

 

そこで、様々なギャンブル依存症者のお話しを聞いて、いろいろな事を考えさせられ、とても有意義だったのですが、そこで現状の自分の状況と矛盾点が生じます。

 

その当時、僕はパチンコ屋で働いていました。パチンコ屋で働くという事は、四六時中パチンコと関わるという事です。

 

そして、僕はパチスロを断とうとしていました。でもパチンコ屋さんで働いていては、パチスロの試し打ちもすることがあります。これでは、パチスロを断ったことにはなりません。

 

そうやって、僕はパチスロ依存症から抜け出したいという思いと、パチンコ店で働いている現状の自分に追い詰められて、精神的に不安定になっていきます。

 

最終的には、自分の精神状態が限界に達して(テンションが異常に高揚する)パチンコ店を辞める事となりました。

 

その時から、僕は精神状態の限界→テンションが非常に低下→薬でも回復不可、そして、数か月のひきこもり生活をしないと回復できない精神症状(頭がもやもやする→今も苦しんでいる症状です)に苦しむ事になります。

 

そして、その事を病院の先生に話すと「対人恐怖症」と診断され、薬を変えてもらう事となります