みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
今日は、朝日新聞の新聞奨学生時代の頃からお話しします。
新聞奨学生の時は、ほんとに過密スケジュールでした。
それは、朝3時半に起きて、新聞配達をして、ひと眠りをしてから、みんなと1時間ずれた時間に起きて、朝食を取り予備校へ通学。予備校はたまに寝てしまう事もありましたが、ほぼ皆勤賞だったと思います。
そして、午後4時半に新聞店に戻ってきて夕刊の配達をし、夕食をとってから、近くの図書館へ行き勉強。。というのが日課でしたね。
そして人間関係は、全く重視していなかったので・・・前に述べたとおりです。
僕は新聞奨学生の1年間で、国語・英語・政治経済の3科目の平均偏差値を10以上上げる事が出来ました。
そして受験では、いくつかの大学に合格したのですが、一番良かったのが東洋大学経済学部でそこに入学することに決めました。
・・・思えば、この成功体験で、高校時代までの自分を「リセット」した事が良いことなんだ。と間違った感覚を持ったことが今後の人生の過ちだったのかもしれません。
人と付き合う事・信頼関係を築く事・恩を忘れない事・・・あの時の自分にはそういったものが欠如していました。
そして、自宅から大学に通学したのですが、大学1年生の時の勉強内容は、新聞奨学生時代の僕の感覚では、すごく物足りないものでした。
それで、経済学の勉強はほとんどほったらかしで・・・政治系のとある有名な教授とウマがあって様々なイベントを開催したり、ディベートに興味をもってサークルを作ったりもしました。
まぁ、そこで得たいろいろな経験は役立っているけど・・・勉強を疎かにしたのはもったいなかったかなと、今は感じています。
あ、あとバイトはスポーツジムのインストラクターとか夏はプールの監視員とかをしていました。インドアな僕なのにね。。
でもね、このころから自分の二面性の強い部分が綻びを出してきて、人間力っていうのかな・・・外面だけではうまく対応しきれない部分も出てきたかな。
だから、やっぱり社会に出る時には、自分の芯の部分の強さ・自分らしさが重要なのかもと、今は強く感じています。
今の僕は、興味のある人と話してみて、数日で「この人自分を隠しているな」とかなんとなく分かります。
やっぱり、この人信頼できるな・・・とか、この人はだめだな・・・とかは話してみるとある程度はわかりますね。
・・・ということは、見る人が見れば大学時代の僕の弱点(2面性)も見る人が見れば分かったかもしれないです。
実際、大学時代イベント関係で、現在でも東京で国会議員をしている方と、付き合う機会があって、その方にある時「甫立君。そのままではいつか人生失敗するよ。」って言われたことが印象に残っています。
その時は、何の事かは解らなかったですけど。今なら分かります・・・かな?
まぁ、あの時の自分に言いたい事は「自分を大切に、もっと本音を出していいんだよ」って事です。
やっぱり、人との出会い。。とそれ以上に「この人いいな」って思った人とはとことん、末永く付き合うって言う事が人生では大切な事のように感じます。