僕の生い立ち(社会福祉協議会の親友の出会い~統合失調症発症)

 

みなさんこんにちは。今回は僕が吹田(コミキャン)に帰ってから、統合失調症入院に繋げる流れを、書き綴っていこうと思います。

 

結局あの時は、疲労困憊して数週間は家にひきこもっていたけど、前と違うのは「家って居心地の良いものなんだ。。」って実感できたことです。

 

それで、体調が回復してきたとき、ふと町の広報を読んでいた時に、町内で軽いウォーキング大会がある事を知りました。

 

興味を持った僕は、ちょっと勇気を出していってみようと思って参加に応募しました。

 

そして、その結果なのですけど・・・60代ぐらいの人が多くて32歳の僕とは同年代の人はあまりいなかったのですけど、僕は初めてこんな優しい人たちがいる場所があるんだ・・・と初めて実感しました。

 

そこで、参加者の方々にいろいろ話を聞いてみると・・・その方々は社会福祉協議会に所属している事が多かったのです。

 

そこから、僕は社会福祉協議会のボランティア養成講座に応募しました。そこで、僕は初めて自分がひきこもりである事を担当の方に告げました(オープンですね)。

 

すると、担当者の方は僕と年代の近い、一人の女性を紹介してくださいました。その方はオペラ歌手で音楽教室を仕事にしている方でした。

 

その方と最初の頃どうやって信頼関係を築いていったかは覚えていません。でも、僕は鹿児島に引っ越すまで彼女と親友でした。彼女も男性の親友は初めてだったと言っていたかな。

 

僕は、彼女と交流を深めていくうちに、彼女の考え方、縁を大切にする事と末永く信頼関係を築く事を学びました。そして、社会福祉協議会では丁寧な礼儀作法、話し方などを学びました。

 

そうやって、僕は徐々に精神的に回復していきました。この頃からかな。。家族の夕飯をクックパッドで調べて作るようになったのは。

 

でも、そんな状況で、精神的な病状が回復するにつれて、僕はある時から薬を断ってしまいました。「もう大丈夫だろう」と。

 

すると、僕は徐々におかしくなっていきます。テンションが高い状態が常に続いて、被害妄想がでて、最終的には自分に指示する音が聞こえてきました。さらに、自分は大金持ちだと思い込んでいました。ちなみに薬を断ってから一か月ぐらいでこういう風になりました。

 

そんな状況を家族は心配して、家族会議の結果、その当時通っていた病院の入院施設に僕を強制入院させました。

 

そこで、僕は統合失調症として、3か月入院することになります。