僕の生い立ち(作業所と統合失調症)

 

みなさん、こんにちは。

 

そーいえば、過去の原稿を読み返して幻聴の事をあまり書いていないなーと思ったので、その事からでも。。

 

幻聴は、統合失調症で入院した時から8年間、毎日出てきます。

 

だけど、その存在と僕の関係は変わってきています。「指示する存在」から「僕の遊び(話し)相手」です。

 

おそらく、僕と接しても、幻聴の存在に気付く人は殆どいないでしょう。幻聴は基本的に、僕一人の時にしか現れませんから。

 

そして、その内容は・・・実は頭に響く音の組み合わせで話しているのですが、今の内容は僕を否定していません。そして、その考え方も僕とは大きく違うのです。

 

僕は、そこに大きな興味を持ちました。今まで、自分の意志で決めていたことを、たまには幻聴の意見に従う事によって、人生に面白みを感じるのです。

 

なので、幻聴が毎日出てきても、それほど苦痛には感じません・・・まぁ、たまに寝る時にしつこく出てきてウザいと思うときはありますが。。

 

さて、僕がアイテラスに入所してから1年経つと、まぁ幻聴での不具合は無くなっていました。それから、僕は1週間の入所日を3日から2日に減らしました。

 

というのは、僕の統合失調症のもう一つの症状「もやもや」が車の送迎時に発生するからです。

 

「もやもや」は非常に厄介です。統合失調症での入院の原因が「もやもや」が酷くなっていったことから始まっていますし。。

 

なので、僕の場合には、「もやもや」が大きいときはひたすら休む・・・という事を繰り返して、結果的に作業所通所が週2日になったのです。

 

とにかく、「もやもや」は僕の悩みの種です。まぁ、でも統合失調症で障害年金を貰っているのは「もやもや」と幻聴があるからと自覚はしています。

 

・・・今、僕が考えている「もやもや」とは、体(精神)の危険状態を示していると考えています。僕の場合は時間差があるのですが、ストレスを感じた数分後に「もやもや」が出てきています。

 

だけど、作業所に通う事は、「もやもや」と折り合っていく戦いでもあります。車での送迎がある限り、もやもやは消えないからです。でも、不思議な事に僕自身が、車を運転している時は「もやもや」は出ないのです。

 

僕がひきこもりから抜け出す(作業所通所)際に、障害となったのは「もやもや」ですが、これも、今考えれば「自己管理」を意識するきっかけにもなったと言えます。

 

僕の場合には、「もやもや」が自分の体調を示すサインなのです。